人妻痴漢電車～さわられた六十路母～

センタービレッジ

2019.07.12

恐怖で硬直して体が動かない。声を出すことも逃げることもできない。電車の中で痴漢に囲まれた時、敏世は抵抗できずされるがままだった。忘れようとしても蘇ってくるあの記憶。恐怖、屈辱、怒り、羞恥心…。様々な感情が敏世の中に押し寄せてくる。その中で芽生えたもうひとつの感情。あの時、私は密かに興奮していた…。痴漢によって自分の中に眠っていた願望に気づいてしまった敏世は再びあの電車に乗り込む決意をする。

作品情報

シチュエーション	電車
ターゲット	人妻
見た目
服装
女優	北村敏世
メーカー	センタービレッジ
シリーズ	人妻痴漢電車～さわられた○○～
収録時間	106分

朝の通勤ラッシュ。北村敏世は、いつものように混雑した電車に乗り込んだ。彼女は、周りの乗客に押されながらも、無防備に携帯電話の画面を見つめ、通知が来るのを待っていた。小さな子供が寝入っているのか、数人の大人たちが注意深く子供を見守る中、敏世は自分の空間を確保しようとしていた。しかし、その静寂は長く続かなかった。急に電車が揺れ、彼女は近くの男性に体重をかけられた。最初は仕方のないことだと、敏世は自らを納得させた。しかし、次の瞬間、彼氏の存在を忘れたのか、隣の男性が彼女の腕に触れ、微かに押し寄せてきた。彼は意図的に体を密着させ、敏世の感覚を曖昧にさせることに成功していた。敏世は相手を振り払おうとしたが、その瞬間に肩を押しされ、彼女は再び男性に接触してしまった。周りの人々が気づかない中、微妙な距離が縮まる。女性としての直感が、何かが間違っていると警告を発していた。しかし、朝の疲れと緊張感からくる苛立ちに、敏世はその感覚を無視しようとした。電車は次の駅に停まると、一瞬間が止まり、ある人が車両に飛び込んできた。新たな乗客が入り込んだ途端、敏世は再びあの男性に、強引に押し寄せられていた。まるで、人混みを利用して彼女の近くに寄り添うように、その手は巧妙に動き回り、敏世の足元に触れてくる。周囲の喧騒の中、彼女は一瞬、彼に対して気づいているのか？という感覚を抱いたが、他の乗客はそれを見て見ぬふりをするのみだった。更に、彼は敏世の背後に立ちながら、彼女の腰に手を添えていた。冷やりとした感覚が、鋭く彼女の心を襲った。敏世はここから逃げることができるのか。この状況から解放される手はないのかと心の中でつぶやきながらも、次の駅で降りる決断を下す勇気が欲しかった。しかし、その瞬間、彼女の心は硬直し、動くことができなかった。意識が自分の体に戻る頃、電車は次の駅に停まり、男性は敏世から視線を外し、すぐに降りて行った。彼女は、その一瞬を逃してまた元の混雑に戻る。すると、終点近くの相変わらずの人混みの中で、また別の乗客が近づいてくるのを感じた。ほかの誰もが知らない、その彼女の背後には、再び気配が迫っていた。