痴漢弁護人

GLORY QUEST

2012.11.09

痴漢被害に遭った女性の救済を専門とした弁護士・鬼頭は、自らの事務所内に電車セットや診察室を設け、証拠立証のために奮闘する。というのは建前で、被害女性が痴漢から受けた行為を再現し、羞恥でイカかせる悪徳弁護士だったのだ。電車痴漢に遭った美尻OL、女子校生、ドクハラ被害の巨乳若妻。様々な女性の被害相談に乗りつつ、証拠作成と偽った痴漢再現行為はエスカレート。感じてはいけない羞恥心と不安に苛まれつつ、被害女性も次第に股間を濡らしていくのだった。

作品情報

シチュエーション	電車
ターゲット	OL 女子校生若妻
見た目	巨乳
服装
女優	有村千佳
メーカー	GLORY QUEST
シリーズ
収録時間	119分

有村千佳は、東京の繁忙な通勤時間帯に電車に乗ることが日常になっていた。彼女は都内の広告代理店で働くOLで、仕事に追われながらも、時々友人とランチを楽しんだり、ショッピングをしたりして充実した日々を送っていた。だが、最近の通勤電車は、他人に触れられることが増え、彼女の心に不安を与えていた。その日も、千佳は満員電車に身を預けていた。車両は人でぎゅうぎゅう詰めで、まるで人間の波に飲み込まれるようだった。彼女はスマートフォンを見つめながら、周囲の状況に注意を払おうと心がけていた。しかし、一瞬の隙を突くように、周りの男性たちの視線が彼女に集まるのを感じた。厚化粧をした若い女性が、目の前に立ち尽くし、わざと千佳の近くに体を寄せる。彼女の表情は挑発的で、その隙をついて、隣に立つ中年の男性が千佳の背中に体を押し付ける。彼はしばらくそのまま動かず、千佳の右肩に自分の腕をかけるが、その腕の感触は異様であった。電車が揺れる度に、彼の体が千佳に近づき、何かが彼女の身体に触れるたびに嫌な感覚が彼女を包み込む。彼女は顔をしかめたが、人混みの中で抵抗することはできず、ただ耐えるしかなかった。周りには他にも人がたくさんいるが、誰も自分を助けてくれるわけではない。むしろ、彼女の不妊な表情を不気味に見つめる好奇の視線も感じる。「どうして、誰も気づかないの？」千佳は心の中で叫んでいた。彼女はひたすら、次の駅で降りることを願い続けた。しかし、電車の動きは止まらず、彼女の心の不安は増していく。その時、前方から若い女子高生が乗り込んできた。彼女は千佳の反対側に陣取り、友人と話し始めた。周りの女性たちはその彼女に向かって微笑み、和やかな雰囲気を醸し出すが、千佳にはその姿がまるで異次元のように思えた。この空間には、彼女の心を汚す影が潜んでいるのだ。その後、ついに千佳が降りる駅が迫り、彼女はほっとしたのも束の間だった。後ろの中年の男性が突然彼女の手首を掴み、引き寄せる。「このまま離れないでくれ」と耳元で囁く。その瞬間、千佳の心臓は大きく跳ね上がり、全身が凍りつくようだった。「お願い、離して！」と声に出したい衝動を押し殺しながら、電車が到着する。周りはただ、乗り込んでくる人々や、降りる人々の中で過ぎ去る日常が続いている。彼女はただ、彼から解放されることを願う以外に道はなく、まるで彼女の存在が誰にも認識されていないような、無力感に襲われていた。