夫の前で痴漢に絶頂（いか）された妻宝田もなみ

VENUS

2020.02.16

結婚して一年、そろそろ子どもが欲しいモナミは、身体が弱い夫を気遣ってセックスをせがめないでいた。悶々とした日々が続く中、夫を病院に送るために乗った電車で人生初の痴漢にあってしまう。まさか、私が痴漢にあうなんて…。夫の目の前なのに恥ずかしい。羞恥心から夫に助けを求めることもできず、弱弱しい抵抗しかしないモナミ。そんなモナミの身体を痴漢は容赦なく触っていき…。

作品情報

シチュエーション	病院電車
ターゲット
見た目
服装
女優	宝田もなみ
メーカー	VENUS
シリーズ	夫の前で痴●に絶頂（いか）された妻
収録時間	89分

宝田もなみは病院の待合室で、診察を待ちながら携帯電話の画面を見つめていた。時折、無意識に周りを見回すものの、混雑した待合室のざわめきは、彼女の心の不安をまったく和らげるものではなかった。病院にいるという安堵感とは裏腹に、彼女の心には不穏な影がひそんでいた。その数日前、通勤ラッシュの電車で、彼女はひとりの男に出会った。人混みの中、押し寄せる人々に身動きが取れない状況で、目の前にたたずむその男は、優しげな笑顔を浮かべていた。しかし、その笑顔と裏腹に潜む影は、彼女が気づいた時にはもう遅かった。電車が揺れ、彼女は思わずつかまったつもりの手が背中に触れてきた。その瞬間、心臓が高鳴った。いや、触れられたというよりは、押しつけられた感覚の方が正しかった。もなみは周囲の人々が無関心なことに困惑し、必死でその手から逃れようとしたが、彼女の身体は他の乗客に押され、動かすことさえできなかった。男は気にする風もなく、まるで何事もなかったかのように、身体を寄せてきた。もなみの心は騒ぎ、恐怖がじわじわと広がっていく。彼女の後ろで何が起きているのか、誰もが無関心で、まるでそれが日常の一部であるかのように振舞っていた。次第に、男の手は彼女の身体のあちこちを探り始め、その行為が単なる偶然ではないことを確信させる。恐怖に震えるもなみの中で、恐れを打ち明けられる場所はどこにもない。駅に着き、乗客が溢れる中で男が遠ざかるのを見て、ようやく自由を感じたものの、忘れがたい恐怖は彼女の心に深い傷を残した。その後、病院に向かうもなみは、心の中で不安が渦巻いていた。待合室でのさらなる診察を待つ間も、その恐怖は解けるどころか、一層強まっていく。真っ白な病院の壁の冷たさを感じながらも、すぐ後ろに迫っている恐怖を振り払えなかった。自分の身に何が起こったのか、どう考えればよいのか分からなかった。電車の中での出来事は、彼女の顔に刻まれたのだ。もなみは思い出すたびに胸が締め付けられる思いをし、それを誰にも話せないままでいた。そして、彼女の心の隙間にすら浸透してくる不安が、やがて彼女を追い詰めることになる。病院にいるという周囲の安心感の中でさえ、彼女の心には、あの男の笑顔がよみがえり、一切の安らぎを奪っていった。