人妻恥悦旅行36 渡瀬りえ

GLORY QUEST

2010.07.19

一時の解放が人妻の隠れた情欲をたぎらせる。タガが外れた雌の激しい求愛！自らの本能に従い数々の淫らな行為に耽る…電車の中での痴漢ごっこ、観光地での露出プレイ、湯船での本気FUCK。絶頂に達した女の魅せるあられもない肢体悦楽…。快感と罪悪感の間で揺れる人妻の不倫恥悦旅行。

作品情報

シチュエーション	電車
ターゲット	人妻
見た目
服装
女優
メーカー	GLORY QUEST
シリーズ	人妻恥悦旅行
収録時間	116分

通勤時間帯の混雑した車両の中、窓の外から薄明かりが差し込む。人々が狭いスペースに押し込められ、立つことも座ることもままならない。ある人妻である佳美（かみ）は、日々の仕事に疲れながらも、いつものように混雑を我慢し、目的地への道を急ぐ。今日は特に混雑していた。身体が触れ合うほどの距離で、自分の心の安寧を保つのが難しい。周囲には冷たい視線が飛び交っていたが、佳美はそれを無視した。彼女は年齢34歳、10年目の結婚生活を経て、脆い幸せを抱えたままだった。夫と共に育んできた生活は、時間が経つにつれ、まるで色あせてしまったように感じている。押し合いへし合いの電車の中、佳美はいつものように新聞を広げた。読みにくい朝のニュースが、心の隙間を埋める。すると、隣に立つ男性の存在感を感じた。彼はその時、佳美の見る方向に顔を向けようとはせず、周囲の人々を気遣う様子もなかった。佳美が気付くと、男性の手が自分の背中に触れた。最初はただの偶然かと思った。混雑した車両では、こうしたことは珍しくない。だが、その手は徐々に彼女の腰へ移動し、無遠慮に押し付けられる感触がもたらした不快感に堪えがたく感じ始めた。「触れないでください」と心の中で叫んでも、声には出せなかった。彼女は周囲の他の乗客と同じように、人々の顔を見ながら庇護を求めた。しかし、誰も彼女に目を向けない。周囲には、他人事のように指示を飛ばす人々の姿があった。どうして見て見ぬふりをするのか、佳美の心は次第に恐怖に染まっていく。その男性は、もはや彼女の身体を意のままに扱おうとしているように見える。押し合うたびに、彼の身体が近づき、指先が佳美の肌に触れる。佳美はその手を引き剥がすことも、抗議の声を上げることすらできなかった。周囲の無関心、動かぬ視線が彼女の心を抑えつける。反抗する意志はかき消され、ただじっと耐えるしかなかった。最終的に、目的地に到着するまでの数分間は、佳美にとって永遠のように感じられた。無視され続ける中、彼女はその恐怖感が心の底に刻まれていくことに気づく。人々が一斉に降りていく中、彼女もまたその場を後にした。しかし、彼女の笑顔の裏側には恐怖の影が潜んでいた。電車を降りた瞬間、彼女は不安な気持ちでいっぱいになった。身体は自由になったのに、心はその手から逃れられなかった。何が起こったのか、彼女の脳裏にその出来事が鮮明に焼き付いている。胸に広がる痛みを抱えたまま、佳美は次の瞬間に踏み出すことができなかった。これからの人生に、彼女は何を見出せるだろうか。暗闇の中でひとり取り残されたような感覚が、彼女を包み込んでいく。