痴漢電車 PART6

GLORY QUEST

2013.06.11

痴漢の魔の手は、電車内で隙だらけの女たちを決して逃さない。いつの間にか人壁で女を囲み周囲の乗客から隔離すると、女に接近し身体を触り始める。突然の出来事に怯える女たち。男たちに下着をはぎ取られ身体を弄ばれても、助けを呼ぶこともできない。怯える女を押さえつけ、男たちは露出した男性器を強引に挿入していく。

作品情報

シチュエーション	電車
ターゲット
見た目
服装	下着
女優
メーカー	GLORY QUEST
シリーズ	痴漢電車（グローリークエスト）
収録時間	129分

満員の通勤電車の中、朝の目覚めがさらに気だるさを増していた。香織は、窓の外に目をやりながら疲れた表情を浮かべている。今日は重要なプレゼンを控えていて、心のどこかでは不安が広がっていた。周囲の人々は互いに体を寄せ合い、雑談を交わす声がかすかに耳に届く。香織は立ったまま、手すりにしがみついていたが、その瞬間、何気ない感触が背中に触れた。最初は他の人の体が押し寄せてきただけだと思った。だが、押し寄せる人間の動きが不自然だと感じた瞬間、再びその感触が彼女の体を撫でる。何度も続くその感触に、香織は小さく息を呑んだ。背後には男が立っていて、その体が香織の背中や臀部に触れていた。香織は驚きと嫌悪感で身を硬くしたが、周囲の人々は普段どおりの様子で、誰もその異常さに気づいていない。車両の揺れに合わせて体を寄せてくる男から逃げようとすると、進むにつれてますます人混みが密集するのを感じた。男の手の動きは巧妙だった。彼は肘で香織の体を押し返しながら、ことさら思わせぶりな動きを装って、彼女の背後にいることを隠していた。香織は心臓が高鳴るのを感じ、恐怖が全身を駆け巡った。だが、混雑した電車の中で誰かに助けを求める勇気もなく、その場に立ちすくんでしまった。男はゆっくりと手を伸ばし、香織のスカートの裾を掴むようにして引き上げていく。香織は思わず手でそれを押さえようとしたが、そのたびに彼は押し返し、まるでゲームをしているかのように楽しんでいる様子だった。何度も繰り返される嫌な感覚に、香織の心では「助けが必要だ」と叫びながら、体は動かせない。周囲を見回すと、誰も彼女の苦悶に気づいていない。人々は毎日こうしたことが起こることを理解しているかのようで、「まさか自分が」と無防備に過ごしている。しかし、男はただ単にこの瞬間を楽しんでいるだけだった。香織の恐怖が高まるにつれ、男の手の動きはますます大胆になり、やがて彼はスカートの奥へと侵入してきた。香織はその瞬間、身体の自由を失ったような感覚に襲われ、恐怖と屈辱の中でただ立ち尽くすしかなかった。周囲の騒音が耳を塞ぎ、締めつけるような混雑が香織の存在を消し去ろうとしている。彼女の心の中では絶望感が強まる一方で、抵抗する術を見出すこともできず、ただ男の行為を受け入れるしかなかった。