文化部女子痴漢2 ～演劇部/華道部/美術部/写真部～

NATURALHIGH

2011.10.29

文化部の大人しくて内気な女子校生を狙った卑劣痴漢の続編。生徒たちが1人になった隙をついて、痴漢師が用務員や男子生徒とグルになって襲う。突然の痴漢に声も出せず硬直する女子校生。拒絶したくても抵抗できずイジられ続けてしまい、恐怖と緊張と恥ずかしさが興奮を呼び、己の意思とは別に発情していく身体を痴漢師が容赦なく味わいつくす！

作品情報

シチュエーション
ターゲット	女子校生
見た目
服装
女優
メーカー	NATURALHIGH
シリーズ	文化部女子痴漢
収録時間	178分

薄暗い電車の車両の中、月曜日の朝の通勤ラッシュはいつもより混雑していた。揺れ動く車内で、白いブレザーを着た女子校生の春菜は、友達との会話に夢中になりながらも、自分の少し前に立つ中年男性の様子が気になっていた。彼の目は不自然に周囲をうろつき、春菜のことをじっと見つめているわけではないが、何か不穏な気配が感じられた。電車が次の駅に着くと、乗客が一斉に入れ替わり、春菜は少しかしこまった位置に押しやられた。その瞬間、彼女の脇腹に誰かの手が触れ、驚きと同時に不快感が胸を締め付けた。春菜は心の中で「気のせいだ」と言い聞かせるが、その手はすぐに引っ込むことなく、彼女がその場を離れようとするたびに擦れ合う。混雑の合間に、春菜は何度もその男性と視線が交差する。彼は微かに微笑みながら、少しずつ春菜の方へと寄ってくる。彼女は恐怖を感じた。周囲の人々は視界に入るものの、誰も彼女の異変に気付いていないようだった。まるで自分だけがこの恐ろしい現実に囚われているかのように。「やめてください！」そう心の中で叫びながらも、春菜は声を上げることができなかった。周囲の喧騒に埋もれて、自分が相手にどれほどの影響を与えることができるかを考えると、声を出す勇気が持てなくなった。その恐怖はどんどん増していき、彼女の心を蝕んでいく。次の駅でようやく人々が降りると、少しの空間ができた。しかし、その分、男性がいる距離も縮まった。春菜の心臓は鼓動を速め、パニックに陥りそうになる。思わず目を伏せると、その瞬間、男性の手が再び彼女の身体に触れた。「やめて、お願い。」そう呟くこともできず、春菜は動くこともできずに、そのまま身動きの取れない状態で目の前の現実を受け入れた。彼の手はいつしか背後に回り、力強く彼女を抱き寄せた。その場にいた誰もが二人の様子に気付いているはずだ、と春菜は思った。しかし、その視線は無情にも彼女を助けることも、声を上げることもなかった。混雑の中、彼女はますます孤立感を感じ、やがて最寄りの駅にたどり着いた。人々がゆっくりと降りていく中、彼女の心は完全に凍りついていた。気を取り直そうとするも、言葉が口から出てこない。結局、春菜は降りることができず、彼女を取り巻く恐怖の中に留まり続けた。