夜行痴漢バス

STAR PARADISE

2010.04.11

深夜の高速を走る長距離夜行バス。乗った女には逃げ場も無くいくつもの手が襲いかかる。必死に逃げようともがく女たちのむなしく叫び声が響く中、極悪深夜バスは走り続ける。乗客の手淫に嫌がりながらも愛液を漏らす女は次第に快感を覚えはじめる。その一部始終を収めた衝撃の映像をご覧頂こう。 ※本編顔出し

作品情報

シチュエーション	バス夜行バス
ターゲット
見た目
服装
女優	姫川りな田中美久真崎寧々
メーカー	STAR PARADISE
シリーズ
収録時間	89分

夜行バスの静けさの中、姫川りなは、窓際のシートに身を沈めていた。暗闇の景色が横を流れ、時折明かりがちらつく。バスの揺れに身を委ね、彼女はうとうとしていた。目的地までの長い旅路に、心も軽くなっていった。隣に座る田中美久は、彼女と同じく大学の友人だった。美久もまた、疲れた顔をしている。二人は、友人の結婚式があるため、一緒に出かけるのだ。バスの中は比較的空いていたが、何人かが眠りにつく中、彼女たちの周りには、数人の男性客が存在していた。その中の一人、背の高い男が、何度か視線を送ってくるのをりなは感じていた。しかし、彼女はそれを気にせず、スマートフォンをいじっていた。男の目つきが徐々に強くなり、ガサガサとした音が、彼の動きに合わせて響く。「何やってるんだろう」と、りなは不安を感じながらも、気のせいだと思い直す。そのとき、男が立ち上がり、りなの目の前に来た。少し混んでいる通路を避けながら、彼は彼女のすぐ横に立ち、ゆっくりと身を傾けてきた。何かを尋ねるつもりなのだろうかと期待した瞬間、男は彼女の体に押し付けるようにして立ち、彼女の太ももに手を触れた。驚きと恐怖が同時に胸を締め付ける。りなは思わず目を大きく見開き、体を引こうとしたが、彼の体は結局、彼女の刃のように感じられる。「え、あの…」言葉をつまらせ、りなは何とか声をかけようとする。その瞬間、男の目がより一層鋭くなり、無言で、まるで仕掛ける獲物を狙うかのように、さらなる行動に出た。彼はまた隣へ移ると、通路を歩くふりをして手を伸ばし、密かに彼女の体を触り続けていた。りなは周囲を見渡すが、他の乗客は何も気に留めていないようだった。「助けて…」心の中で叫びながら、彼女は薄暗いバスの中で叫ぶこともできず、無力感に襲われていた。美久が隣で眠っているのを見て、彼女がこの状況に気づくことはない。この恐怖の中で、自分が何をすればいいのか分からなかった。男はさらに大胆になっていく。隣に座っている美久が無防備に眠る姿を見ていると、男の行動は次第に歪んだ快感に変わっていった。バスが揺れるたびに、彼の手は更に近づき、圧力を増していく。りなの心はどんどん冷たくなり、周囲から自分が隔絶されていくように感じた。彼女がこの現実から逃げる術を持たないことすら、恐ろしい現実であった。何とか声をあげたい、とりなは必死に思うが、声が出ない。彼女の心の中では、冷たい涙が流れ続ける。逃げ道はどこにもないのに、夜の静けさが彼女を更に孤独に追いやっていく。バスが進む中、りなと美久は、それぞれの運命がどのように絡み合うのか、まったく想像ができなかった。真崎寧々が何かをする余地もなく、ただ暗闇だけが彼女たちの進む道を覆